睡眠時発作の、発作ですが、コメントをいただいているように、発作のレベルが明確ではありませんでした。申し訳ありませんでした。
発作の症状は、はげしくもがいたり、体をつっぱったり、短時間の痙攣・・・という感じです。
もがいていても、夢を見ているときのような、歩いているようなやさしい感じでは、ありません。
ただ、そのような場合も、軽い症状なのかもしれませんので、そういうものでもあれば、お知らせいただければと思います。
普通は寝入って30分くらいの間に起こるそうですが、それ以外のこともあるかもしれませんから、睡眠中の発作は、とりあえず、調べるつもりです。
寄生という言葉は、元々は生物学的用語です。
ある生物が、暮らしの場所や栄養の大部分を他種の生物に一方的に依存していることを言います。その生物が単細胞以上の動物の場合を、寄生虫と呼びます。多くの人が思い浮かべる寄生虫の代表格の回虫やイヌのフィラリアは、分類では「ぜん虫」という部類に入ります。(ぜんは、虫偏に需)
そこで、何が難問なのかというと、「一方的に他種の生物に依存している生物はいるのか」ということが難問なのです。
19世紀以降、西洋医療の発達は、「寄生虫は、人に○○の危害が及ぼすので、やっつけなくてはいけない」という発想の元に、医療が進んできました。
しかし一方では、「回虫もヒトの利益になっているかもしれない」という考えが出てきました。その立場では、「一方的な依存」という概念はなくなります。
「笑うカイチュウ」や「空飛ぶ寄生虫」などの著書で知られる寄生虫学者の藤田紘一郎先生などの意見です。「アレルギー増加の原因のひとつに寄生虫の駆虫にある」という仮説です。別の言い方をすると「寄生虫は宿主の免疫力の増強に役立つ」という考えです。
生物の根源の問題を考える前に、まず、ららさんのふたつの疑問にお答えしたいと思います。ただ、私なりの答えで、正解かどうかはわかりません。ご容赦ください。
第一問:犬という種族は、フィラリアに対抗するまでの進化は遂げてないのか?
イヌ側の対抗策の進化はとげていると思います。
というのは、
イヌのフィラリアのライフサイクルは、イヌにオスメスのフィラリアの寄生があり、ミクロフィラリアを生み、蚊が中間宿主となって、再び、イヌに寄生する、という形です。
ところが、オスメスのフィラリアの寄生があっても、30〜40%のイヌがミクロフィラリアを生まない、あるいは、ミクロフィラアが生まれていても血中にあらわれないという現象があります。オカルト・フィラリアと呼んでいます。(今の血液検査は抗原検査ですから、この状態でもフィラリアの寄生を発見できます)
中には、不妊のメスのフィラリアや種なしのオス(フィラリアに頭突きをくらうかな)のフィラリアがいるかもしれませんが、この現象の中心はイヌ側の免疫機能の結果です。
私がそう考える理由は、全世界(先進国から後進国まで)のイヌの調査で、この現象の率が30〜40%であるということが根拠です。・・・イヌの種や環境に左右されない結果だということです。
ただ、フィラリアがいつごろからイヌに寄生しだしたかということが分からないと、この先のイヌ側の免疫機能の進化は、わかりません。また、フィラリア側も対抗策を練ってくると思います。何万年も先になれば、イヌとフィラリアの関係は確実に変化していると思います。
ですから、当面は、もっと簡便な予防法が発見されるまでは、予防薬を投与し続けてください。
第2問:そのうち人間も何かの病気の予防として、誰もが一生錠剤を飲む生活が発生する恐れはあるのか
これは、百年もしないうちにそういうことになると思います。
今の遺伝子研究の進み方を考えれば、「この薬を飲み続けなければあなたは○○という病気に必ずなります」ということが、数十年というより十数年後にはいわれていると思います。
今でも、これに似たようなことはあるわけです。古代では、不老長寿の薬を求めたのは皇帝だけでしたが、今は、庶民までこぞってそれを求めていますので・・・。
ものすごく重大な問題をいただきました。時間をかけてかけないと考えがまとまりません。う〜〜〜ん、楽しい難問です。
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